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世界に誇るべき日本人の独創性
花は桜木・山は富士さんの所で、いい話を発見しました。

「『日出づる国』はとてつもない大事業を行なった」
http://blog.goo.ne.jp/cbi70410/e/22c80d84da465dec895b8300934057af

という、エントリです。

簡単に言ってしまえば、「『東洋文化』と『西洋文化』を融合させる事が出来たのだから、もっと誇りを持て」という事を異国の教師に言われたということです。

しかし、その本質については語られていません。
ですが、黄文雄氏の『大日本帝国の真実』には、日本人の精神には、本質を見極め、その原理・仕組みを理解・吸収する能力があり、その能力は教育にかかっているとの記述があります。

丸々転載するには分量が多すぎる(二段組で350頁もある本)なので、極一部だけ抜粋します。



 ドイツ人のC・ムンチンガーは著書『ドイツ人宣教師の見た明治社会』で、「日本人は異国のものを異国のものとして長い間容認することができない」と、日本人による西洋文物の「日本化」について説明している。それによると「日本化」とは、「ちょうど合わないものや同質でないものをナイフで切り捨てていくようなもの」という。他の民族なら混乱して、何もわからないまますべて押し付けられてしまうところを、日本人の場合は「冷静な判断を失わず、使えるものと使えないものを鋭く区別し、我々の文化のメカニズムに関しては大体において『全てを検査し、最善のものを取れ』という警告に」従っているように見えるという指摘だ。ムンチンガーはこの「日本化」の過程を「機械的」としながらも、「文化の表面の機械的なものには、精神文化の有機体が元になっている」と述べている。「日本人は盲目的な模倣者や崇拝者では決してなかった」というわけだ。

 さらに日本人の外国文化の呑み込みの比類なき早さ、優れた文化への旺盛な興味に関しては、「白分が独創的な偉大な思想を持たない分だけ、外国の独創性に対して開放的」であり、「自分たちの精神的資質でできる範囲で、……外国の独創性を自分のものにしようと」するのだと言っている。

 日本人の和魂洋才の本質を言い当てたような鋭い分析と言えるだろう。

 それでは彼が言うように、日本人には独創性が本当に欠如しているのだろうか。

 西洋文明を精力的に導入した日本人に関し、その模倣力は認めるものの、独創力は欠如しているという外国からの評価は今日でもしばしば聞かれるが、実際はどうなのだろうか。

 こうした見方を「皮相的だ」として反論したのが、お雇い外国人として工部大学校で教鞭をとったイギリス人のヘンリー・ダイアーだ。彼は一九〇四年の著書『大日本』で、「独創性」あるいは「創造的才能」というものは「体験と時代精神」の言い換えに過ぎないとした上で、日本人が「単なる学問好きな<本の虫>などでなく、生活上の具体的な事柄に自分の知識を応用する能力を備えている」「西洋の知識と科学を取り入れたとき、そこにはすでに、それを受け入れるだけの充分な素地が培われており、また西洋の新知識を存分に活用する資格も整っていた」と指摘する。

 またダイアーは、そのような日本人の資質の背景として、日本の武士階層(あるいはその他の階層)の高度な教育についても触れ、それは「ただ試験に合格するとか金儲けに役立つといったことを目的としたものでなく、人格を陶冶することだった」とし、さらに「<武士道>を成り立たせる枠組みは<智>と<仁>と<勇>で構成されている。しかし、この枠組みを組み立てるに当って、サムライは命じられたいかなる勉学にも取り組む能力を身につけるよう、精神の鍛錬を怠らなかった」と述べている。

 日本では、一八八四年に商標条例が、また八五年には専売特許条例が公布され、一九〇二年の段階で、特許出願件数は二万四千四百十二件、そのうち五千五百件に特許権が認められた。また意匠登録の申請件数は四千六百九十四件で、登録が認められたのが千二百七十七件、商標登録では申請件数は二万八千九百二十五件で、一万八千二百件が登録を許可されていた。ダイアーはこれらの数値を以って、「日本人には独創性がないという通説を否定するにたる」と言っている。

 ラフカディオ・ハーンも著書『心』で、「日本の『西洋化』は、人類の歴史の中でも特異な目覚しい出来事だが、それは一体、実際には何を意味しているかといえば、日本人が既存の思考機構の一部を再編成したというだけのことだ。と説明している。

 新渡戸稲造は「日本の欧化は表面的の現象にあらずして、我が思想の発展たると信ずる。エマソン曽て唯発明者のみ能く他より物を借りることを知ると言うて居るが、日本の欧化も、或は真似と言い、或は借ると言うが、……新に発明するだけの能力があるものにして、始めて借り得るのである」として、日本人の発明能力(独創性)を強調している。

 そして「欧羅巴の真似すると云うのは、是れ亦普通一般に謂う猿真似でなくって、ソクラテスが教えた産婆法とも称すべきもので、既に体内にあって熟して世に表われんとする時に、聊か外部から助力を得て生れ出す此の産婆的動作は即ち欧羅巴の思想の日本に及ぼしたる影響の最大なるもの」といい、近代日本は欧化によって出産が早まったが、なにも外部の刺激を受けなくても、早晩強国という現在の世界での地位を占めることになっただろう、と述べている(新渡戸稲造「泰西思想の影響」)。

黄文雄著『大日本帝国の真実』より抜粋




日本人にとっては当たり前の思考でも、他の外国人にとっては必ずしもそうじゃないのよねぇ。

(#ー`)y-~~ <つくづく日本人に生まれて良かったと思うわね


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author:玉置 麗華, category:[国内]日本史, 17:13
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